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Airbnb
は多様な国際コミュニティの実現を目指し、移民国・米国と移民の関係構築を目指す非営利団体「Welcome.Us」と提携しました。詳しくはwww.iamanimmigrant.comで。

「ドイツで起業して失敗すると、一生落伍者という目で見られます。次もどうせ失敗するだろうってね」と語るのは、NYスタッテン島に住むAirbnbホストのHans Penzさん。

「それがアメリカだと起業で失敗しても、次がんばればいいよ、となるんです!ケーキ屋が電気工になって絵描きになっても全然オッケーで、失敗しても誰も責めない。クヨクヨしないで次に進んで、目標を達成できる。ここに越してきたのは、アメリカのそんなところに惹かれたからかな」

HansBakery

妻のSandraさんとスタッテン島に移住して今月でちょうど3年。Sandraさんは自動車エンジニアで、 Hansさんはスイーツ専門店「Keksies」の経営者。お店ではアプフェルシュトゥルーデル、シュトゥットガルド名物チェリーケーキ、シナモン味の星形クッキーのツィムトシュテルネなど、ドイツとオーストリアのお菓子を専門に焼いています。

「移住のきっかけはスタッテン島の手頃な値段のアパートの広告を見たことでした。自由の女神とワンワールドトレードセンターが一望できる、フェリーとビーチにも近い、ってあるじゃないですか。これは絶対見なきゃということになったんです。いざ見たら、もうひと目で惚れ込んでしまってね」

Airbnbはふたりとも旅行で愛用していたため、自宅にゲストを泊めることにも抵抗はなかったといいます。「Airbnbで旅行して気づいたんだよね。ここではホテルの代わりに泊まるシンプル&手軽&安価な宿っていうだけじゃなく、地元の人にすぐ紹介してもらったり、街を案内してもらえたりするんだなって。泊まって本当に楽しかったので、泊めてもいいホストになれる気がしたんです」

HansさんとSandraさんはホスティング収入を主にケーキ屋の運転資金に回しているのだといいます。「Airbnbは僕の小さな店のいわばインキュベーターだね!マーケティングにももっと多くの予算が割けるし、新しい設備投資もできたり、全般にお金を余分にかけられる環境ができてます。Airbnbがなかったらこんなに速く事業は拡張できてないと思いますね」

HansPorch

事業のメリットに加え、ふたりがホストをやるもうひとつの理由は「限られた状況の中で自分に似た人に会えるから」。「僕たちとまったく同じように食が生き甲斐の人にも会えるし、Sandraみたいに自動車業界で働く人にも会えます。結局みんなうちを選ぶのは、どこか自分と似たところがあるからなんだよね。だからすぐ意気投合できる。まだ一度も会ったことのない友だちにやっと会えるような感じで。世界中の新しい友だちに会えるからホスティングは続けているんだと思います」

Hansさんはアメリカに移住して働く今の自分と家族との間に目に見えないつながりを感じてもいます。「Sandraも僕もアメリカに移住して事業をはじめた親戚がいるんだよね。僕にはエリス島から入国してニュージャージーで工具店を開業した大叔父がひとりいます。もう亡くなってしまったので、生前一度も会えなかったのが残念だけど、その大叔父とどこかでつながってる気がするんです。おんなじことしてるから」

「先にここに来た家族がやっていたことを続けていけるなんて、幸せなことですよ」