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JapanEIS-BlogInfographics-ENG-MT-01-1Airbnbのホストが日本でゲストを初めて自宅に受け入れたのは2010 年のことでした。以来5年の間にAirbnbには日本在住者の活気溢れるコミュニティが形成され、みなさんで情報交換しながら世界中から日本を訪れる旅行者にユニークな体験をシェアしています。

本報告書では、Airbnbとそのユーザーコミュニティが日本に与える効果を分析します。経済効果と社会効果の評価はすべて、Airbnbが日本 の文脈にどう馴染むのか把握することを念頭に行っております。分析では、2014年7月から2015年6月までの1年間に日本を訪れた海外旅行者および国内旅行者全員のデータを基にしました。

経済効果
Airbnbホスト&ゲストの消費が生む経済効
果は 総額2219.9億円、21,800人の雇用支援につながっています

Airbnbのゲストコミュニティ
2010年以降、Airbnbで日本旅行を楽しんだゲストは延べ50万人を超えます。Airbnbを利用するゲストの数は2010年から右肩上がりに伸びており、 訪日旅行者数も毎年2倍以上の伸びを記録しています。宿泊ゲストの平均年齢は35歳で、男女半々です。

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観光産業への効果
Airbnbに集まるのは平均より長く泊まって沢山消費し、日本をまた訪れ る確率が高い旅行者ですので、観光産業の強化、新たな成長機会の創出 につながります。しかも新規投資やインフラ整備は不要です。Airbnbで海外から日本を訪れるゲストの大多数は、ローカル体験を求めるリピーター 観光客です。

Airbnbホストは安全で質の高い滞在を提供しており、そのユニークな体験を求めてゲストは何度も何度も日本に戻ってきます。

Airbnbのホストコミュニティ
2014年7月から2015年6月までの1年間で日本では5,030人のホストがゲストを泊めました。ホストは日本の多様なコミュニティをそのまま反映しています。 ホストは平均年齢37歳で「アート、デザイン、クリエイティブサービス」職種で働く人が多くを占め、定年後のシニアは5%。前年の2014年7月に比べ、日 本のホスト全体で最も伸び率が顕著だったのが60歳超の年齢層でした。

日本のAirbnbホストは高学歴で、大学・院卒以上の人が全体の70%を占めます。

 

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市内全域への波及効果
Airbnbは、昔から観光マネーと無縁の街やエリアにもあまねく経済効果を分散します。Airbnbの物件は日本全土47都道府県の300以上の市町村に散らばっています。そのためAirbnbの旅行者には観光ルートから外れた土地に泊まって、その界隈を探訪するという、ひと味違う旅の楽しみ方があります。

 

住民・家庭への波及効果
Airbnbは日本の住民の家計と将来計画を支えています。平均すると、毎月約10泊受け入れることで、日本の典型的なAirbnbホストは年間957,000円の収入を得ています。この副収入のお陰で「今のお家に住む費用が賄えている」と答えたホストは40%で半数近くにのぼります。

Airbnb収入を糧に仕事のチャンスに賭け、夢の実現を追い求めるホストもいます。ホストの68%は従来型の雇用者ではなく、29%は「フリーランスで働きながら自活する面でAirbnb収入があって助かっている」と答えています。

 

 

文化交流
日本を旅するAirbnbゲストの93%は海外からのお客様で、 46%はアジア圏外からのお客様です。過去1年間で、ホストは150ヶ国以上のゲストと交流しました。

Airbnbとコミュニティ
日本のホストをグローバルな多種多様な層につなぐ一方で、Airbnbは ローカルのコミュニティにも強い絆を育んでいます。ホストをすると、 ホスト仲間と交流が生まれ、地元のお店や団体とも交流が生まれます。 そしてホストとして、また、同じ地域コミュニティの一員として、 互いに助け合える方法を見出すようになるのです。

 

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本報告書の分析は、2014年7月から2015年6月までの1年間に日本で宿泊を 経験したホストとゲストに関する詳細なデータを基に行っています。