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観光地を離れ、自然とのつながりを取り戻そうとする旅行者が増えています。本記事では、地方で活躍する世界各地のホストが、自身の情熱と専門知識をもとに人気のAirbnb体験を生み出した成功談をご紹介します。

現在、地方観光の人気がかつてないほど高まっています。旅行トレンドからは、多くの場合、さまざまな点に配慮した持続可能な旅行体験を求め、ますます多くの人々が混雑した観光スポットを離れたがっている様子がうかがえます。この傾向は、Airbnbプラットフォームにも反映されており、世界中の何千人というホストが、旅行者が田園風景や自然の中に身を置けるユニークな体験を提供しています。

Airbnb体験は、地元のホストによって提供されており、多くの場合、旅行者はホストと一緒でなければ入れないような場所や、一般の観光客が行かない場所へ案内してもらえます。たとえば、ペルーにある家族経営の農場で動物とふれあう体験、イングランドの田園地方でジャムを作る体験、アマルフィ海岸でホストの家族と一緒に山菜取りやパスタ作りを楽しむ体験、オーストラリアの奥地で行う養蜂体験などを思い浮かべてください。これらはすべて実際に成功しているAirbnb体験です。旅行者が本格的な活動に幅広く関心を持っていることをおわかりいただけるかと思います。

Airbnb体験のホスティングにご興味のある方は、はじめる際の手順を説明したガイドをご案内していますので、ぜひご覧ください。

Airbnb体験のホスティング

地方での生活や特別なスキルは、ご自身にとっては習慣的なものと思われるかもしれませんが、そうした日常生活は多くの人にとって興味深く、新鮮なものなのです。熱意とビジョンさえあれば、ご自身の得意分野を、世界中のゲストを魅了する体験に変えられます。多くのホストが言うには、「体験の可能性」に焦点を当てたとたん、体験ホスティングをはじめることが簡単かつ楽しくなるそうです。

ElizabethさんとEstebanさんは、コーヒー生産者としての情熱、知識、そして家族の伝統をコーヒー農園での体験に注ぎこみました。「私たちは5世代にわたってコーヒーを栽培してきました。3年前に体験のホスティングをはじめたころは、農園で働いていた誰もが、興味を持って旅行者が来てくれるとは夢にも思っていませんでした。ゲストが来てくれるようになって以来、従業員は英語を学び始め、土地を大切にするようになりました」とお二人は語ります。「ゲストに土地とのつながりを感じてもらえるように、農園に一人ひとりのゲストの名前を付けたコーヒーの木を植えています。この体験を実施することが、私の家族や私の歴史、文化を称える行為になっています」

インドのKamalさんは、自然への愛情、および自分の文化を共有することへの情熱から、ヒマラヤのダウラダール山脈でサイクリングやハイキングを楽しむ体験を生み出しました。「体験をホスティングしようとは思っていませんでしたが、何かを作る必要があると感じていました」とKamalさん。「旅行者はマクロード・ガンジー(ダライ・ラマ氏の存在により世界的に有名)を訪れるためだけに私の故郷に来ていて、山々の豊かな自然を見逃していました。Airbnb体験を通して旅行者の方々とその素晴らしさを共有することで、故郷に敬意を表することができています」

起業家精神。自分のやり方で体験をはじめる

Airbnbプラットフォームで体験をホスティングすれば、料金設定、スケジュール、グループ人数、および体験の構成を自身で完全に管理しながら、世界中のゲストが参加するコミュニティとつながれます。体験を作成、また公開する際に手数料はかかりません

フランスのノルマンディーでアルパカとふれあう体験を提供するEmmanuelleさんは、ホスティングによる副収入のおかげで、大好きなことを続けられると言います。「平日は看護師をしていますが、週末は農業に夢中になっています」とEmmanuelleさん。「Airbnbでホスティングしたおかげで、収入源を増やすことができました。そうでなければ、農業に打ち込むための費用を用意できませんでした」

動物と関わるすべてのAirbnb体験については、World Animal Protectionの指導を仰いで作成した動物福祉ガイドラインが用意されています。本ガイドラインは、ホストがペットや使役動物との交流を伴う体験を作成する場合に役立つ実用的なツールです。農村での体験を求める旅行者は、動物愛護や自然保護および持続可能性の問題に既に興味を持ち、取り組んでいる方々が多くいます。

イタリアのアマルフィでスローフードに関する体験を実施しているGiacomoさんは次のように話しています。「農村部の地域社会は、地域の文化的・物質的な遺産を保護する上で非常に素晴らしい場所です。まさに世界中の生物多様性保護の実質的なお手本だといえます」「しかし、農村部の地域社会は現実として非常に脆弱です。スローフード協会では、ゲストにユニークなものごとに触れる機会を提供し、素晴らしい慣習とライフスタイルを知ってもらうことで、旅行体験が農村部の地域社会をサポートする方法になりうると考えています」

情熱をシェアする

体験をホスティングする醍醐味の1つは、興味を持って積極的に関わってくれる世界中の人々と自身が最も好きなことを共有し、人々にその情熱を伝える機会を持てることです。

Megaenさんは、ニューヨーク市から1時間のところにあるキャッツキル山地のホストです。宿泊のホストをはじめた後に、「救助されたヤギとふれあいハイキング」という体験のホストを始めました。「シャレーに滞在するゲストはどの方も、うちにいる助けたヤギに興味津々で、会えたことを喜んでくれました。そこで体験をホスティングすることにしたんです。初日から成功しています!」とMegaenさん。「自分が好きで情熱を持っている体験をホスティングすれば、ゲストにもそれが伝わります。だから好きなことをやれば、そのうち長く続けられる方法が見つかるでしょう」

スコットランド、スターリングのKatさんは、小さな農場での生活体験をゲストと共有しています。「世界中の人々に食べ物がどこから来ているのかを伝えたいと思っているので、迷うことなく体験をホスティングしています」と話します。「スコットランドには、名家が所有する大きな農園から、わが家のように小さくて、より伝統的な小作地まで、豊かな農業遺産があります。体験の実施が、17世紀から続くこの農場に織り込まれた歴史を現代の地元の地産地消運動に結び付ける、ユニークな機会になっています。このことに非常に強い思い入れを感じます。」

続いていくつながり

現在、人々の間には、これまで以上に有意義なつながりが求められています。体験のホスティングは、リラックスした思い出に残る環境で、さまざまな文化を持つ人々と出会うための素晴らしい方法です。体験が終わってからも長く続くきずなを築くことができます。

GiuliaさんとCarloさんは、ご夫婦でミラノ郊外のプロセッコヒルズで体験をホスティングしています。「思い出に残る毎日です。世界各地から訪れた人々と日々を過ごしながら、自然、歴史、食に対する関心と情熱、そして愛情を共有しているので、ゲストとの間には、自然にきずなが生まれます」と話します。「長年にわたり、素晴らしい人々との出会いがありました。その中の多くの人々とは、今でも連絡を取り合っています。たとえば昨年は、私たちの体験に参加していたときに婚約したオーストラリア人カップルの結婚式に招待されました!会場づくりをすべて引き受け、ミュージシャンを雇って、ブドウ園での食事を準備したんですよ」とCarloさん。

人とつながりたいという願望により、Antoniaさんは障害のある子どもたちのホースセラピストとしての本業から一歩進んで、動物と生物多様性への愛を軸に、馬と心を通わせる体験をホスティングしています。「人々は体験の中で私と馬との強い結びつきを感じることで、自らの動物への接し方や動物に対する認識を新たにします」とAntoniaさんは言います。「すべての体験はそれぞれ異なります。つまらないものはひとつもありません。体験が自分に合ったもので、本当に熱意を持って取り組んでいれば、ゲストにもその思いが伝わり、体験の魂をきっと感じてくれるでしょう」

独自の体験をホスティングする方法の詳細をご覧ください。