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Airbnbはアドベンチャー・トラベル・トレード協会(ATTA)と連携し、安全なダイビング体験をホスティングするためのヒントを提供しています。こちらでは推奨される実践例を紹介していますが、実際の活動はホスト自身がエキスパートとして案内する必要があります。優れたホストは、すべての方々の安全を守るためにできることがないか常に模索しています。

ゲストに合った体験内容を提供する

安全に体験を楽しむために留意すべき、健康状態や体力などに関する要件がある場合は、体験の説明文にその旨を明記してください。所要時間、運動量、必要な体力や能力レベルなどの情報は伝えておきましょう。

ATTAがまとめた、ダイビング体験に必要なスキルレベルをゲストに伝えるための指針をご紹介します。

シュノーケリング

初心者:水面に浮きながら、水中世界を観察することになります。シュノーケリング用具の使い方には簡単に慣れることができます。気軽に楽しめる穏やかな水面で実施します。

中級者:水面に浮きながら、水中世界を観察することになります。シュノーケリング用具の使い方には簡単に慣れることができます。流れのある河川や、人に危害を与える可能性のある水生生物がいる場所で実施します。

スキューバダイビング

  • ホストがすべての手順を指導するディスカバー・ダイビングから、ゲストの資格の範囲内で行うより自立したダイビングまでさまざまな種類があります。
  • 初心者:一般的に推奨されている最大水深12メートルの範囲内で潜ります。
  • 中級者:一般的に推奨されている最大水深20メートルの範囲内で潜ります。
  • 上級:一般的に推奨されている水深30メートルの範囲内で潜りますが、最大で水深40メートルまで潜ります。

沈船ダイビング 

  • 沈船ダイビングは有資格のスキューバダイバーのみが対象となります。沈船ダイビングの資格を有するゲストは、沈船内部への進入が許可される場合があります。また、沈船内部へは侵入しないダイビングに参加することもできます。
  • 初心者:沈船の周辺を泳ぐファンダイビングを行います。
  • 中級者:周辺がひらけている水域にすぐに出られる範囲で、沈船の内部に少しだけ侵入します。引っ掛かるような障害物や泳ぐ経路上に危険物(閉まる可能性があるドア、シルト(泥)、崩れる危険性がある部品など)があまりない場所を選びます。
  • 上級者:沈船内部の狭い通路や危険な障害物を伴うより難易度の高い経路を進みます。ゲストがダイビングをリードする場合があります。

洞窟ダイビング

  • 洞窟ダイビングは有資格のスキューバダイバーを対象とします。洞窟ダイビングの活動に参加するには、ゲストは事前に洞窟ダイビングのトレーニングを受け、資格を取得している必要があります。
  • 初心者:洞窟ダイビングの最初のレベルはカバーン・ダイビングと呼ばれ、ゲストはライトゾーンの範囲内、かつ水面から直線距離で40メートル以内の場所で行います。洞窟のライトゾーンとは、入り口を照らす自然光が常に見えている洞窟の部分を指します。
  • 中級者:水深30メートルまでの制限がありますが、自然光が見えなくなるぐらい洞窟の奥まで潜る場合があります。ナビゲーションは比較的シンプルで、洞窟内の主要ルートにのみ限定されます。
  • 上級者:水深40メートルまでの制限があり、洞窟内のナビゲーションは、ジャンプやギャップ、サーキット、トラバースなどを伴う場合があります。

頻繁にコミュニケーションを取る

体験の予約が入ったら、Airbnbのメッセージシステムを使って自己紹介をし、ゲストに歓迎の気持ちを伝え、準備を整えてもらう手助けをするとよいです。わからないことがあれば何でも聞いてくださいと、ゲストに伝えておきましょう。

当然のことと思われるかもしれませんが、ゲスト全員が必要なダイビング資格を所有していることを事前に確認し、資格要件を体験の説明文に記載してください。シュノーケリングでは、ゲストが正式な資格を持っていなかったり、経験がなかったりするため、ゲストのニーズに合わせて補助のレベルを調整する必要があるかもしれません。スキューバダイビングの場合は、資格の有無を必ず確認し、ゲストが持っている場合は、ダイビング経験の記録(ログブック)も確認しましょう。

ゲストが気を遣わずいつでも質問できるような体験にする必要があります。一般的な懸念事項(体験中のトイレの使い方、ほかのゲストとの交流に関するルールなど)を想定しておきましょう。懸念事項にはすぐに対処し、上記の質問やその他の質問に体験中いつでも対応できるようにしましょう。

根気強く、親身になって相手の話を聞き、ゲストの立場に立って考えることが大切です。たとえば、食べ物や軽食、水の提供があるか、水筒を持参する必要があるか、どのようなトイレ設備を使えるかなどの実用的な情報は ゲストに質問される前に伝えておくようにしましょう。ホスト自身にとっては些細なことであっても、ゲストにとっては苦労を強いられ、不安を抱く要素の場合があります。安全に体験を楽しむためには、しっかりとコミュニケーションを取ることが不可欠です。

地域の規制に従い、予報を確認する

現地の情報に精通し(または調査し)、ダイビングポイントでの体験実施が許可されているかどうか、いつ実施できるかを確認するとともに、ダイビングを実施する地域に適用される規則や規制について把握しておく必要があります。天気予報や潮位表を確認し、参加するダイバーやグループにとっての危険状況を予測できるよう、ダイビングスポットのことを熟知しておく必要があります。

ダイビング開始前に必要な情報を明確に説明する

海に入る前に、重要な情報をゲストに説明する時間を設けてください。実施する体験の内容によっては、地域の法令や規制、その他の留意点について話し合い、ターニングポイントとなるガス量を決め、バディチームが離れてしまった場合の対処法など、緊急時の手順を確認しておくことが推奨されます。海に入ったら、必要に応じて初心者の方と浮力調整などのスキルを再確認します。すべてのレベルのゲストが安心して参加できることを確認してから、ダイビングを進めるようにしましょう。

ダイビング体験のホストとして、ゲストの能力を常に確認する必要があります(陸上で話しているとき、ブリーフィングや総括のとき、海に入っているときなど)。海に入ってからも、チェックを怠らないようにしましょう。ゲストにその都度気分を確認するとともに、注意深く様子を観察し、快適に過ごせているかどうか、ゲストの能力が体験の実施環境に適しているかどうかを確認してください。

適切な器具を提供する

使用する予定の器具、レンタルまたは所有している器具、ホストが提供する器具に不安がないかを体験実施前にゲストに確認しましょう。ホスト、ゲスト共に、借りた器具には特に注意する必要があります。ゲストには、サイズが合ったマスク、フィン、ウェットスーツを用意する必要があります。

レンタル器具を提供する場合は、ゲストの体にきちんとフィットしていて、正常に機能することを確認してください。陸上やボート上のサポートステーションでは、幅広い用途に対応した応急処置キットや緊急用酸素キットをすぐに使えるようにしておきましょう。

適切な実施環境を選ぶ

ダイビングを実施する前に、海流や波、うねり、注意が必要な水生生物や水中環境など、遭遇する可能性のある状況についてゲストに話しましょう。はじめに、ダイビングを実施する場所や方法について明確に伝えておく必要があります。環境の変化により特別な対応が必要な場合もありますので、体験の実施中は常に周辺状況を気にかけるようにしてください。

各ゲストのダイビングレベルを考慮し、危険な状況を見極める能力が必要です。ゲストの能力では対応できないリスクや予期せぬ危険性がある場合は、水中に入らず、活動を中止してください。

タンクバルブの開け忘れに注意。常に安全を優先する

ダイビング体験のホストは、有効な応急処置および心肺蘇生(CPR)、緊急時の酸素供給の認定をはじめとする、水辺や水中での人命救助スキルを取得する必要があります。また、ゲストを案内するエリアおよび状況下での、豊富なダイビング経験が必要です。スキューバダイビンググループの先頭に立って進む場合は、公認のトレーニング機関が発行したダイブマスター以上の資格を取得している必要があります。洞窟や沈船でのダイビングをリードするには、特定のトレーニングや資格がさらに必要です。

また、緊急時の行動計画を作成し、体験実施前にゲストと共有しておくことをおすすめします。緊急事態が発生した場合の対処方法や、非常用の備品の保管場所をゲストに伝えておきましょう。緊急時の計画作成について詳しくはこちらをご覧ください。

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