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適切な体験を選ぶサポートからゲストの安全確保まで、Airbnbはアドベンチャー・トラベル・トレード協会(ATTA)と連携し、キールボートやディンギーでのセーリング体験を実施するホスト向けに、安全に関する推奨事項や実践例を提供しています。

期待の行き違いを防ぐ

安全に体験を楽しむために留意すべき、健康状態や体力などに関する要件がある場合は、体験の説明文にその旨を明記してください。所要時間、運動量、必要な体力や能力レベルなどの情報は伝えておきましょう。ゲストの積極的な参加が必要なセーリング体験を実施する場合は、その旨を明記してください。

ATTAがまとめた、セーリング体験に必要なスキルレベルをゲストに伝えるための指針をご紹介します。

キールボート/クルージング

  • 初心者:穏やかな条件下で行う短時間(半日まで)の日帰りセーリング。ゲストが未経験者の場合でも参加できます。
  • 中級者:軽度から中程度の条件下で行うセーリング。日中に船を進め夜間に停泊する、複数日にまたがるセーリングの場合もあります。海上で一晩過ごす場合は、生活環境がある程度厳しいものになることを想定しておく必要があります。また、ゲストは乗組員として手伝いを求められる場合があります。外洋を航行する場合、船酔いをする人もいます。
  • 上級者:ゲストに操縦を手伝ってもらう場合もあるため、ある程度のセーリングのスキルがあると便利です。上級者向けの航路では、沖からさらに離れた海域を航行したり、夜間も船を進めたりする場合もあります。また、ゲストは乗組員として手伝いを求められる場合があります。外洋を航行する場合、船酔いをする人もいます。

ディンギー

  • 初心者:保護された水域での小型ボート・船舶によるセーリングです。ディンギーは軽くてスピードが出るため、ゲストは濡れることがあります。必要なスキルは特にありません。
  • 中級者:スピードが出る軽量のボートに乗り、中程度の条件下で行うセーリング。ゲストは水しぶきや波により、濡れる可能性が高いです。これらの条件下では小さなボートは転覆する可能性がありますが、簡単に戻せるため、すぐにセーリングを再開できます。多少の経験がある方が対象です。
  • 上級者:軽量のボートによる高速なセーリングです。ゲストはボートの操縦を手伝う場合があり、ボートの態勢を保つため、体重を移動する軽快さが求められます。また、転覆した場合は、ボートを戻すために協力する必要があります。参加するゲストには、基本的なセーリングスキルが求められます。

ゲストと頻繁にコミュニケーションを取る 

体験の予約が入ったら、Airbnbのメッセージシステムを使って自己紹介をし、ゲストに歓迎の気持ちを伝え、準備を整えてもらう手助けをするとよいです。参加に影響する可能性のある健康上の懸念がないか、ゲストに確認してください。食物アレルギーから心臓疾患まで、さまざまな懸念が考えられます。ゲストのニーズに対応するためにどのような変更が可能か(または検討できるか)を必ず明確にしましょう。わからないことがあれば何でも聞いてくださいと、ゲストに伝えておきましょう。

ゲストが気を遣わずいつでも質問できるような体験にする必要があります。一般的な懸念事項(体験中のトイレの使い方や、ほかのゲストとの交流に関するルールなど)を想定しておきましょう。懸念事項にはすぐに対処し、上記の質問やその他の質問に体験中いつでも対応できるようにしましょう。

根気強く、親身になって相手の話を聞き、ゲストの立場に立って考えることが大切です。たとえば、食べ物や軽食、水の提供があるか、水筒を持参する必要があるか、どのようなトイレ設備を使えるかなどの実用的な情報は ゲストに質問される前に伝えておくようにしましょう。ホスト自身にとっては些細なことであっても、ゲストにとっては苦労を強いられ、不安を抱く要素の場合があります。安全に体験を楽しむためには、しっかりとコミュニケーションを取ることが不可欠です。

地域の規制に従い、予報を確認する

現地の情報に精通し、ゲストをセーリングに連れていくことが許可されているかどうか、いつ実施できるかを確認するとともに、セーリングを実施する地域に適用される規則や規制を把握しておく必要があります。また、天気予報と潮位の状況を確認しておく必要があります。

出発前に必要な情報を明確に説明する

初心者にボートの操縦を手伝ってもらう可能性がある場合は、出航する前に必要なスキルを指導またはおさらいをする時間を設けてください。すべてのレベルのゲストが安心して体験に参加できるよう、出航前にまず状況を客観的に説明し、ゲストに船上で行ってもらう作業(帆の操作や舵取りなど)について話しておきます。

ホストとして、ゲストの能力を常に確認する必要があります(波止場で話しているとき、出航の準備中、セーリング中など)。水上に出てからも、チェックを怠らないようにしましょう。ゲストにその都度気分を確認するとともに、様子を観察し、快適に過ごせているかどうか、ゲストの能力が体験の実施環境や期待事項に適しているかどうかを確認してください。

適切な器具を提供する

ゲストのためにボートを準備しましょう。デッキや操縦席、居住スペースにつまづくような障害物、損傷、ロープの摩耗がないこと、また帆の生地が裂けていないことを確認してください。また、必要な安全装備がすべて揃っていて、状態がよいこと、積載重量が制限内であることを必ずご確認ください。

ゲスト全員分のライフジャケットを用意する必要があります。水上でライフジャケットを着用するかどうかは、現地の規制、体験の負荷、ゲストのスキルおよび快適さによって異なります。

ハーネスを使用する場合は、各ゲストの体型に合わせてサイズを調整してください。安全ロープは、ハーネス側からすばやく取り外せるようにする必要があります。

ディンギーの場合は、転覆あるいは浸水した場合でもボートが浮く必要があります。

適切な環境を選ぶ

ゲストが驚くことのないよう、遭遇する可能性のある状況を出航前に伝えておきましょう。風や潮流、波、さまざまな海洋生物、ほかのボート・船舶の交通などがゲストの快適さや安全にどのような影響を及ぼしうるか簡単に説明しておくとよいです。船酔いのリスクについて具体的に話しておくのもよいでしょう。

天候の変化などにより退避が必要な場合もありますので、体験の実施中は常に周辺状況を気にかけるようにしてください。ゲストのレベルを考慮し、危険な状況を見極める能力が必要です。ゲストの能力では対応できないリスクや予期せぬ危険性がある場合は、体験を実施しないでください。

常に安全を優先する

ホストは、水辺や水中における人命救助スキルや、有効な応急処置および心肺蘇生(CPR)の認定を取得する必要があります。幅広い用途に対応した応急処置キットをすぐに使えるようにしておいてください。

また、緊急時の行動計画を作成し、ゲストと共有しておくことをおすすめします。怪我や予期せぬ天候、潮流、海洋生物、天候の急激な変化など、緊急事態が発生した場合の対処方法をゲストに伝えておきましょう。緊急時の計画作成について詳しくはこちらをご覧ください。

パートナー免責事項

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