English — Español — 中文 — Français — Italiano —日本語

適切な体験を選ぶサポートからゲストの安全確保まで、Airbnbはアドベンチャー・トラベル・トレード協会(ATTA)と連携し、スキー体験を実施するホスト向けに、安全に関する推奨事項や実践例を提供しています。

期待の行き違いを防ぐ

安全に体験を楽しむために留意すべき、健康状態や体力などに関する要件がある場合は、体験の説明文にその旨を明記してください。所要時間、運動量、必要な体力や能力レベルなどの情報は伝えておきましょう。

ATTAがまとめた、スキー体験に必要なスキルレベルをゲストに伝えるための指針をご紹介します。

スケート&クロスカントリースキー(整備されたコース) 

  • スキーやスケートのために整備されたコースで実施します。初心者レベルでは平坦なコースを進み、中級者や上級者レベルではより傾斜がきつく、細かい操作が必要になるコースを進みます。難易度が上がるにつれて求められるスキルも上がります。
  • 初心者:初心者は、よく整備された平坦なコースや雪面を進みます。
  • 中級者:上り下りが増え、より細かい操作が必要になるコースを進みます。
  • 上級者:高度な身体活動を伴う、傾斜が険しい地形でのスケートまたはクロスカントリー。速度や方向をコントロールする必要がある急斜面などを進むこともあります。

スケート&クロスカントリースキー(未整備のコース)

  • スキー用に整備されていないコースで実施します。初心者レベルでは平坦かつ小規模なコースを進み、中級者や上級者レベルでは積雪がより深く、より傾斜がきつい、細かい操作が必要になるコースを進みます。難易度が上がるにつれて求められるスキルも上がります。
  • 初心者:初心者は、新雪がほとんどない、平坦またはやや傾斜した雪面を進みます。
  • 中級者:上り下りが増え、より細かい操作が必要になるコースを進みます。
  • 上級:雪が深い、急斜面の地形を進みます。長時間の高度な身体活動が求められます。

ダウンヒル/リゾートでのスキー

  • ゲストはスキーリフト、ゴンドラ、またはトラムを使用してゲレンデにアクセスできます。
  • 初心者:ゲストは難しくない地形(初心者エリア)で入門レベルのスキーを楽しめます。
  • 中級者:ゲストは、整備された少し急な斜面(中級者エリア)で練習することになります。
  • 上級者:ゲストは障害物がある急斜面を滑ることになります (上級者・最高難易度エリア)。

バックカントリースキー

  • リゾートでのクロスカントリースキーです。リフトを使用し、必要に応じてクロスカントリー用のスキーを使用します。ゲストは自分の装備やスキルを使ってバックカントリーエリアにアクセスします。通常、急斜面の地形を滑ることはありません。
  • 初心者:バックカントリーが初めてのゲストでもかまいませんが、スキーの入門レベルのスキルが必要です。
  • 中級者:ゲストは、樹木が密集している場所や比較的勾配がきつい斜面でスキーをすることになります。
  • 上級者:人があまりいないような、雪が深く積もっている場所や起伏のある地形に対処するバックカントリーのスキルと体力が求められます。

ゲストと頻繁にコミュニケーションを取る 

体験の予約が入ったら、Airbnbのメッセージシステムを使って自己紹介をし、ゲストに歓迎の気持ちを伝え、準備を整えてもらう手助けをするとよいです。わからないことがあれば何でも聞いてくださいと、ゲストに伝えておきましょう。

ゲストが気を遣わずいつでも質問できるような体験にする必要があります。一般的な懸念事項(体験中のトイレの使い方、ほかのゲストとの交流に関するルールなど)を想定しておきましょう。懸念事項にはすぐに対処し、上記の質問やその他の質問に体験中いつでも対応できるようにしましょう。

根気強く、親身になって相手の話を聞き、ゲストの立場に立って考えることが大切です。たとえば、食べ物や軽食、水の提供があるか、水筒を持参する必要があるか、どのようなトイレ設備を使えるかなどの実用的な情報は ゲストに質問される前に伝えておくようにしましょう。ホスト自身にとっては些細なことであっても、ゲストにとっては苦労を強いられ、不安を抱く要素の場合があります。安全に体験を楽しむためには、しっかりとコミュニケーションを取ることが不可欠です。

到着前にゲストの準備を手助けする

特別なニーズがないかを確認し、ゲストに合わせて体験の内容を調整できるようにしましょう。必要な持ち物のリストを事前に(できれば、ゲストが自宅を出発する前に)ゲストに送付しておいてください。リストに含める持ち物としては、活動の種類に応じて以下のものが考えられます。

  • スケートスキー:適切な服装や重ね着できるもの、自分のスキー板、ストック、ブーツ、水分や食料など。
  • クロスカントリースキー:適切な服装や重ね着できるもの、自分のスキー板またはレンタルスキー板、ストック、ブーツ、水分や食料など。
  • リゾートスキー:スキーパスやチケット、適切な服装や重ね着できるもの、自分のスキー板、ブーツ、ストック、器具レンタルの予約、ヘルメットやゴーグルなど。「サイドカントリー」の地形(雪崩が発生しやすい場所やその周辺)を滑る場合は、そのことを明確にしておきましょう。ビーコンやプローブ、シャベルなどの装備と、それらを使いこなす技術と経験がゲストに必要です。
  • バックカントリースキー:適切な服装、バックカントリースキーの装備一式(スキー板、ブーツ、ビンディング、ストック、スキンなど)、使い方を把握している雪崩ビーコン、シャベル、プローブなど。下り用のヘルメットとゴーグル、食料や水含め持ち物をすべて持ち運べるバックパック(凍らせない手段も合わせて)をゲストにおすすめしてあげるとよいでしょう。

体験開始前に実施内容を説明する

体験の開始前に、実施する内容をゲストに明確に説明しましょう。このタイミングで、体験中に必要な食料、水、器具がすべて揃っていることを確認しておきましょう。

中には不安を感じているゲストがいる可能性もあり、地元の人より一定のアイテムが多く必要となる場合があります。このようなニーズを予測しておくことで、よりよい体験を提供することができます。具体的なルートや体験実施時点の雪崩の危険性などをゲストに示し、雪穴を掘って、雪の状態を一緒に確認しておくのもよいでしょう。プローブとシャベルを使い、ビーコンで捜索の練習をする絶好の機会でもあります。雪崩の発生場所に直接いなくても、上部や近くで発生した雪崩の影響を受ける可能性がありますので、そのような場合にも備えてください。

適切な器具を提供する

ゲストに器具を提供する場合は、器具が良好な状態で、清潔で乾燥しており、各ゲストにフィットしていることを確かめましょう。器具を提供しない場合でも、ゲストの器具が良好な状態であることを確認しましょう。

  • スケートスキー:ホストが提供する場合でも、ゲストが持参する場合でも、両者ともにブーツ、スケートスキー板、スケート専用ストック、快適に過ごすための服装が必要です。スキー板に適切にワックスがかけられていること、大きく欠けている部分がないこと、ゲストが自分に合うストラップのついたストックを持っていること、ビンディングが正常に機能していること、ブーツが適切に調整されていて快適に履けていることを確認してください。最後に、水分補給と食料を運ぶ手段も忘れないようにしましょう。
  • クロスカントリースキー:ホストが提供する場合でも、ゲストが持参する場合でも、ブーツ、クロスカントリースキー板(ウロコまたはスキン付き)、ストック、快適に過ごすための服装が必要です。スキー板に適切にワックスがかけられていること、大きく欠けている部分がないこと、ビンディングが正常に機能すること、ブーツが適切に調整されていて快適に履けていること、バックルや部品が壊れていないことを確認してください。ストックにストラップが付いていること、ゲストが正しい使い方を理解していることも確かめておきましょう。最後に、水分補給と食料や重ね着用の服を運ぶ手段が必要です。ほとんどの方は、上部なストラップやバックルが付いた快適に使えるバックパックを使用します。自分用の装備には、上記に加えて、応急処置キットも必要です。雪崩が発生しやすい地形を進む場合は、ゲスト、ホストともにバックカントリースキーに必要な追加の装備を用意する必要がありますので、そちらもあわせてご参照ください。
  • リゾートスキー:ゲスト自身のものでもレンタルでもかまいませんが、ブーツ、ダウンヒル用のスキー板、ストックが必要になります。リゾートではヘルメットは必須で、ほとんどのゲストはゴーグルも必要です。スキー板に適切にワックスがかけられていること、大きく欠けている部分がないこと、エッジがきれいで丸くなっていないこと、ビンディングがブーツに合っていることを確認してください。ビンディングの解放値を聞いてみるとよいかもしれません。ブーツが適切に調整されていてフィットしていること、バックルや部品が壊れていないことを必ず確認しましょう。ストックに手袋やミトンの上から通せるストラップが付いていることも確かめておく必要があります。また、スキーリフトに乗っているときも暖かく過ごせるよう、重ね着用の服を忘れないように念押ししておきましょう。体験前に自分の装備をチェックして、上記のものが揃っていることを確認してください
  • バックカントリースキー:ほとんどの場合は、ゲストがスキー板、ブーツ、ストック(調整可能なものが望ましい)を持参します。斜面を上ったり地形に沿って移動したりする場合は、スキンも必要です。ゲストの所有物であれ、借りたものであれ、持参している装備一式がスキーをする地形に適していること(テレマークかアルペンか)、スキー板が適切に調整されていること(ワックスが適正か、エッジが丸くなっていないか)、スキンがスキー板に合っていることを確認してください。バインディングの解放値が適切に設定されていることをチェックしておくこともおすすめします。ブーツは、快適に上り下りでき、バックルとストラップがすべて正常に機能する必要があります。ストックに手袋やミトンの上から通せるストラップが付いていることも確かめておきましょう。雪崩が発生しやすい場所やその下を滑る場合、全員にビーコン、シャベル、プローブの装備と、それらを使いこなす技術が求められます。また、これらの装備を持ち運びするのに適したバックパックに加え、上り下りで快適に過ごせるよう、適切な体温を保つための服装が必要です。最後に、体験中に必要な食料と水を忘れないようにしましょう。ホストは、上記に加えて応急処置キットも用意する必要があります。スキーをする地形によっては、短いロープとピッケルを携行し、救助の際の使用方法を知っておくとよいでしょう。

適切な実施環境を選び、予期せぬ事態に備える

極寒の天候や風、降雪、ひょう、雨、整備された雪面、アイスバーン、1.8メートル近く積もったパウダースノーなど、さまざまな条件に遭遇する可能性があることを話しておきましょう。こうした気象条件に加え、直面する可能性のある予期せぬ事態に備える最善策をゲストに伝えておきましょう。

雪崩が発生しやすい地形やその近くで体験を実施する場合は、雪崩の予報を確認しておくとよいでしょう。また、変化することもありますので、体験中は頻繁に雪崩の状況を確認し、説明することをおすすめします。

また、携帯電話の電波が届く範囲を把握しておきましょう。外部との通信手段を確保しておくことで、緊急時の航行救急が必要になった場合に備えられます。

緊急事態、天候、または安全上の問題で体験をキャンセルする必要がある場合、ペナルティは適用されません。体験のキャンセルポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。

安全

ゲスト全員が理解できるわかりやすい旅程表と計画を必ず準備してください。その中に、迷子になった場合や怪我を負った場合の対処方法について具体的に記載する必要があります。

スキーでよく発生する問題を防ぐためのヒントを以下にまとめました。

  • スケートスキー:硬い雪面でスピードが出ているときに転ばないテクニックを実演し、教えることで、ゲストの安全を守ることができます。スキーヤーやスノーモービルなど、ほかの人がコース上にいる場合は、衝突を避ける方法をゲストに伝えましょう。
  • クロスカントリースキー:下り坂でのスピードをコントロールするテクニックを紹介したり、ゲストの疲れ具合に注意を払ったり、低体温症を防ぐためにゲストが冷えていないことや水分補給をしっかりしていることを確認したり、迷子にならないようにルートを教えたりすることで、ゲストの安全を守ることができます。
  • リゾートスキー:一般的な安全上のリスクとしては、ほかのスキーヤーや器具、木との衝突、低体温症、装備や地形に関連したスポーツ外傷(転倒時にビンディングが外れない、スキーヤーが自分の技術よりも高いレベルの地形を選択するなど)があげられます。ホストはヘルメットを着用して、よいお手本を示すことができます。転倒時にヘルメットが命を救うかもしれません。
  • バックカントリースキー:雪崩が発生しやすい地形では深刻な問題が発生する可能性があります。スキーヤーやコースにいるほかの人が雪崩を引き起こした場合、スキーヤーが雪に埋もれて怪我をしたり、死に至ったりすることもあります。スキーヤーは、迷子にならないように細心の注意を払い、体温をモニターして維持し、水分と栄養の補給を怠らないようにする必要があります。また、木の周りの雪が少ない部分(ツリーホール)や、丸太や石などの雪で見えなくなっている危険物を避けなくてはなりません。最後に、スキーヤーは転倒時の器具の紛失に気をつけながらも、一般的なスポーツ外傷には注意しなければなりません。

不測の事態が起こった場合に備え、実践したことのある緊急時の行動計画を立て、ゲストを避難させる手段を用意しておくとよいでしょう。また、ゲストが怪我した場合に備えて、ゲストの状態を安定させ、安全に避難させるための、幅広い用途に適した応急処置キットを携行し、使い方を知っておく必要があります。体験の実施場所が医療機関から1時間以上離れている場合は、CPR認定に加え、ウィルダネスファーストレスポンダー(WFR)またはウィルダネスアドバンスファーストエイド(WAFA)の認定を取得しておくことが推奨されます。緊急時の計画の作成について詳しくはこちらをご覧ください。

パートナー免責事項

アドベンチャー・トラベル・トレード協会(ATTA):アドベンチャー・トラベル・トレード協会の提供。©2021 アドベンチャー・トラベル・トレード協会。無断複写・転載を禁じます。

アドベンチャー・トラベル・トレード協会(ATTA)の名前およびロゴは、許可を得て使用されており、明示あるいは黙示を問わず、いかなる製品、サービス、人物、企業、意見、政治的立場を支持、または審査するものではありません。ATTAは、Airbnbの体験やホストの選定も承認も行わず、そのプロセスに関与することもありません。アドベンチャー・トラベル・トレード協会について詳しくは、adventuretravel.bizをご覧ください。