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Airbnbはアドベンチャー・トラベル・トレード協会(ATTA)と連携し、安全なスノーモービル体験をホスティングするためのヒントを提供しています。こちらでは推奨される実践例を紹介していますが、実際の活動はホスト自身がエキスパートとして案内する必要があります。優れたホストは、すべての方々の安全を守るためにできることがないか常に模索しています。

期待の行き違いを防ぐ

安全に体験を楽しむために留意すべき、健康状態や体力などに関する要件がある場合は、体験の説明文にその旨を明記してください。所要時間、運動量、必要な体力や能力レベルなどの情報は伝えておきましょう。

ATTAがまとめた、スノーモービル体験に必要なスキルレベルをゲストに伝えるための指針をご紹介します。

初心者:厳しすぎない気候条件下で、圧雪された道をスノーモービルで移動します。体験が数時間を超えることはほとんどありません。グループで移動する際のスピードはホストが管理します。

中級者:スノーモービル専用のコースとバックカントリーのルートを組み合わせて走行します。雪の状態や傾斜の勾配は、状況によって異なる場合があります。グループで移動する際のスピードはホストが管理します。

上級者:一般的なコースから離れて、バックカントリーのルートを走行します。簡単には助けを呼ぶことができないような場所を通ります。斜面や氷面を走行する可能性があり、さまざまな状態の雪を走行することになります。参加者には、さまざまな地形、雪の状態、斜面を何時間もスノーモービルで走行するために必要な経験とスタミナが求められます。

ゲストと頻繁にコミュニケーションを取る 

体験の予約が入ったら、Airbnbのメッセージシステムを使って自己紹介をし、ゲストに歓迎の気持ちを伝え、準備を整えてもらう手助けをするとよいです。わからないことがあれば何でも聞いてくださいと、ゲストに伝えておきましょう。

ゲストが気を遣わずいつでも質問できるような体験にする必要があります。一般的な懸念事項(体験中のトイレの使い方や、ほかのゲストとの交流に関するルールなど)を想定しておきましょう。懸念事項にはすぐに対処し、上記の質問やその他の質問に体験中いつでも対応できるようにしましょう。

根気強く、親身になって相手の話を聞き、ゲストの立場に立って考えることが大切です。たとえば、食べ物や軽食、水の提供があるか、水筒を持参する必要があるか、どのようなトイレ設備を使えるかなどの実用的な情報は ゲストに質問される前に伝えておくようにしましょう。ホスト自身にとっては些細なことであっても、ゲストにとっては苦労を強いられ、不安を抱く要素の場合があります。安全に体験を楽しむためには、しっかりとコミュニケーションを取ることが不可欠です。

当然のことではありますが、冬場の活動に参加することに問題がないこと、また高速で走行するパワフルな車両を責任をもって運転できることをゲスト全員に確認してください。運転する人は全員、有効な運転免許証を所持する必要があり、所持していない場合でも同乗者として乗れることを必ず伝えておきましょう。また、スノーモービル体験の前や実施中は、アルコールを摂取しないようにゲストに伝えておくことも大切です。

地域の規制に従い、予報を確認する

現地の情報に精通し、スノーモービルコースやバックカントリーでの体験実施が許可されているかどうか、いつ実施できるかを確認するとともに、スノーモービル体験を実施する地域に適用される規則や規制について把握しておく必要があります。厳しい環境を予測し、避難する場合の選択肢を把握できるよう、天気予報を常に確認し、体験の実施場所のことを熟知しておく必要があります。

出発前に必要な情報を明確に説明する

運転を始める前に、スノーモービルの正しい運転方法、特定の曲がり角や地形での安全な速度と体勢の維持方法など、初心者に必要なスキルを指導またはおさらいする時間を設けましょう。スノーモービル体験のホストとして、ゲストの能力を常に確認し、スノーモービルに乗っているときと乗っていないとき両方の正しい行動手順やテクニックを実演する必要があります。乗車してからも、チェックを怠らないようにしましょう。ゲストにその都度気分を確認するとともに、様子を観察し、快適に過ごせているかどうか、ゲストの能力が体験の実施環境に適しているかどうかを確認してください。

初心者向けや中級者向けの体験の場合、ゲストは寒冷地での経験がほとんどないか、またはまったくない可能性があるため、ゲストが適応できる環境や実施時間に合わせて活動のレベルを調整する必要があります。気候条件や経験レベルに応じて、正しく適切なスピードを設定し、ゲストはそれぞれ一定の間隔を空けて後に続くことをおすすめします。定期的に停車して、ゲストの様子を確認し、コミュニケーションを取ったり、特定のテクニックがないと渡れない障害物の存在など、前方の状況を説明したりするとよいでしょう。

上級者のゲストの場合、バックカントリーやさまざまな条件や地形での運転経験がある可能性が高いです。ゲストの運転能力に実施内容を合わせられるように、ゲストを理解し、十分にコミュニケーションを取ることが必要です。ただし、常にゲストの経験レベルの範囲内で運転するようにしてください。ゲストにはリスクの少ない地形で能力を発揮してもらうようにし、またホストとゲスト間でコミュニケーションを取れるよう、ラジオやトランシーバーなどのコミュニケーション手段を用意することをおすすめします。

適切な器具を提供する

ホスト側で提供する器具がある場合は、ゲストに伝えておきましょう。活動のレベルを問わず、ゲストが自分の器具を持参する予定があるか確認してください。各ゲストにフィットする、状態が良好かつ清潔な器具を提供する必要があります。スノーモービル用の器具を準備する際のヒントをいくつかご紹介します。

  • 体験のレベルを問わず、清潔で手入れが行き届いた、定期的に点検が行われているスノーモービルを準備する必要があります。また、車両は排気ガスや騒音レベルなど、現行の規制に準拠している必要があります。初心者や中級者のグループの場合は、グループでの使用に適した車両を選択できますが、上級者の場合は実施する活動の性質とレベルに適合した車両を選ぶ必要があります。たとえば、フリーライディングやジャンプを教える場合は、そのスタイルに合ったスノーモービルを用意します。
  • 体験のレベルを問わず、認定を受けたスノーモービル用のヘルメットを提供する必要があります。損傷や摩耗、劣化がないことを確かめるため、定期的に点検を行ってください。気候条件や活動のレベル、内容によって、ゲストに提供するヘルメットの種類は異なります。ゲストが自分のヘルメットを持参した場合も、体験の内容に適していることを確認する必要があります。ヘルメットの正しいサイズと装着方法をゲストに伝えましょう。
  • 保温機能と防水・防風性能を備えたスノーモービル専用のウェアを用意する必要があります。ゲストが自分のウェアを着用することを希望する場合は、乗車中に予想される気候条件を伝え、持参する服が気候に適したものであるかを判断する手助けをしましょう。
  • 活動のレベルや気候条件によっては、ゴーグルや手袋、ブーツの支給が望まれる場合もあります。ホスト側で用意せず、ゲストが持参する必要がある場合は、事前にその旨を伝えておく必要があります。使用する器具はすべて確認し、体験の内容に適していることを確認しなくてはなりません。
  • 体験のレベルを問わず、ゲストは食料や、水、重ね着用の服が必要となります。ゲストが持参すべき食料や飲み物、ホスト側で提供する食料や飲み物を明確にしておきましょう。緊急用の予備の服を用意する場合や、ゲストが重ね着用の服を持参する場合は、バックパックが必要になるのか、またはスノーモービルで持ち運びできるのかなどについても検討する必要があります。

ゲストが怪我した場合に備えて、たとえゲストに意識がない場合でも状態を安定させ、安全に避難させるための、幅広い用途に適した応急処置キットを携行し、使い方を知っておく必要があります。

携帯電話の電波が届く範囲を確認することをおすすめします。また、必要に応じて緊急サービスを呼べるよう、外部との通信手段を確保しておく必要があります。体験で器具を提供しない場合でも、ゲストの器具が良好な状態であるかどうか、また正しく使用されているかどうかを確認する必要があります。

適切な条件を選ぶ 

気温、風、視界不良、降雪、雨など、遭遇する可能性のあるさまざまな気象条件についてゲストと話しておいてください。気象条件が体感温度、積雪状況、全体的な乗車感、雪崩のリスク、および一般的な気象リスクにどのように影響するのかをゲストに伝えておきましょう。また、こうした気象条件やその他の予期せぬ(しかし遭遇する可能性のある)問題に備える最善の方法も伝えておくとよいです。

ホストには、ゲストのレベルを考慮し、危険な状況を見極める能力が必要です。ゲストの能力では対応できないリスクや予期せぬ危険性がある場合は、体験を実施しないでください。

運転を楽しむために常に安全を優先する

ゲストに合わせた、理解しやすい明確な旅程表を作成し、迷子になったり怪我を負ったりした場合の具体的な対処方法がわかるようにしておきましょう。どのような種類のスノーモービル体験を実施する場合でも、次のヒントを参考にすることで、一般的な怪我の原因を防ぐことができます。

  • 初心者向けや中級者向けの体験の場合、ゲストの速度が気候条件や能力、経験レベルと合致していることを確認してください。また、マークされた車線を運転する場合は、地域の法規制を遵守する必要があります。
  • 曲がるときや急な地形や障害物を越えるときの体勢など、正しいテクニックをゲストに指導します。
  • 手信号やクラクション、トランシーバー、ラジオなど、大事な情報を伝えるために使用できる効果的なコミュニケーション手段を用意し、ゲストがその使用方法を知っていることを確認してください。
  • 上級者向けの体験で氷面を渡る場合は、適切な氷やクレバス用の器具が準備されており、使用経験があることを確認します。ホストは、最適なルートの知識と経験を持ち、さまざまな気候条件がどのように氷面に影響するかを理解する必要があります。
  • 雪崩が発生しやすい地域で走行する場合は、雪崩注意報と現地の情報をもとに危険性を評価し、当該地域でスノーモービル体験を実施しても安全かどうかを判断する必要があります。雪崩のリスクの評価方法や関連機器の使用方法を習得するだけでなく、関連する指導資格を取得することで、ゲストにもリスクを伝え、機器の使用方法を指導できるようになりましょう。

不測の事態が起こった場合に備え、体験の前に実践したことのある緊急時の行動計画を立て、ゲストを避難させる手段を用意しておくとよいでしょう。体験の実施場所が医療機関から1時間以上離れている場合は、ウィルダネスファーストレスポンダー(WFR)またはウィルダネスアドバンスファーストエイド(WAFA)の認定に加え、有効なCPR認定を取得しておくことが推奨されます。緊急時の計画作成について詳しくはこちらをご覧ください。

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